白内障は、視界が徐々にぼやけてきたり、物が二重に見えたりと、視力に影響する病気です。急激に視力低下するということ少なく、自然治癒することがないため、治療が必要です。白内障について知り、早期発見・早期改善に努めるようにしましょう。
白内障は、歳をとることで、誰もがかかる可能性のある病気です。80代になるとほぼ全員が白内障であると言われるほど、私たちにとっては、身近な病気なのです。加齢による原因が最も多いですが、生まれつきのもの、糖尿病や外傷によるものなど、種類や原因は様々です。
精確な白内障の診断を行うため、様々な検査を行います。人の眼は、個々により近視、遠視、乱視の度合いが異なり、治療で使う眼内レンズの選択はとても重要です。そのために、検査は精確に行うことが必要不可欠です。
白内障は治すことができる病気です
白内障は眼科診療の中でも、もっとも多い病気です。なぜならば、白内障は加齢により誰もがかかる可能性があるからです。
視界の質(Quality Of Vision)という意味のQOVという言葉があります。白内障になると、ものが見えにくくなり、QOVが著しく低下します。QOVの低下は怪我や事故のリスクを増加させ、QOL(Quality Of Life : 生活の質)の低下にもつながります。
ご安心いただける医療環境
当院では最新鋭の機器を導入するとともに、経験豊富なスタッフによる的確な検査と経験豊富な医師による質の高い眼科医療を提供しています。患者様に安心して受診いただける環境を整えることで、多くの手術を安全に実施し続けることが可能になっています。
白内障は比較的ゆっくり症状が進むことが多く、自覚のないうちにかなり進行している場合があります。自分では「まだ大丈夫」と思っても、実はかなり進行していることがよくあります。最善の治療のために、的確な診断を行うことが重要です。
本来のクリアな視界を
白内障は加齢によって誰もがかかる可能性はあります。身近な病気であるだけに治療方法は確立されており、お身体に負担の少ない手術で本来のクリアな視界を取り戻すことができます。
日常生活で少しでも目にご不便を感じられたら、お気軽にご相談ください。そして、白内障と診断されたら、手術を受けていただくことをお勧めします。